1)小型収縮アクチュエーター
特許第4607772号
商品概要
この商品開発は長野県の補助金事業として行ったものです。
ナット(パイプ)の回転を止めてネジを回転させた物が中型伸縮アクチュエータです。
原理は中型伸縮アクチュエータと同一ですが、中央のネジを固定して、ナット(パイプ)を回転させています。
モータはナット(パイプ)の中に有りますので電線等を通す為の貫通穴は空いていません。
モータをナット(パイプ)中央から離すとナット(パイプ)無回転方式になります。
商品説明
収納時の本体サイズは120×120×H:120mm
延長時の本体サイズは120×120×H:620mm
パイプ直径は32mm
左:「収納時」右:「延長時」
パイプ直径:32mm ストローク:500mm 回転伸縮
パイプ直径:32mm ストローク:1.5m 無回転伸縮
「パイプ単体実験」と 圧縮150Kg・引っ張り150Kg
φ40 ストローク:400mm 伸縮と回転の2軸制御
想定使用場所
- 会議室でのプロジェクタの設置
パイプを無回転に改造して、天井に設置。先端にプロジェクタ取り付け、スクリーンを映す時のみ降ろす。
会議室の天井から上の階の床までの隙間が少ないケースに有効です。 - ショーウィンドーで商品が昇降していると注目されます。
スイッチをオートにすれば上限と下限を検知して自動的に切り替わり、何時までも連続運転する様になります。 - 新鮮な外気の取り入れは省エネになります。後付けの窓開閉機として。
例えば体育館の天井近くに窓がある場合、広いところでは冷房が効きにくく、窓の開閉も大変です。
ですので、外気温と室内温・雨の有無を測定して外気温の方が20℃に近くて雨が無い時に自動で窓が開けば、省エネルギーになります。
窓の形はスライドタイプではなくスウィングタイプを想定しています。 - スイング型シャッター等のエクステリア駆動装置として。
まぶしい日差しが気になるときに使用するオーニングなどに使用